◆HSAE JAPAN株式会社(航盛日本)は、2026年5月15日、神奈川県横浜市港北区新横浜にて「日本技術センター」を正式に開設し、全面稼働を開始いたしました。本センターの設立は、当社が日本市場における事業開発を本格化するための重要なマイルストーンです。同時に、航盛電子グループのグローバル戦略が単なる「海外進出」の枠組みを超え、「現地社会への深い融合」へと進化したことを示すものです。従来の駐在員事務所体制から、研究開発・営業・品質保証の各機能を包括する現地密着型の総合運営拠点へと戦略的な高度化を実現いたしました。

▲ 日本技術センター開所式にて、楊洪董事長兼総裁(中央)をはじめとする主要幹部5名がテープカットを実施
自動車電子業界において、従来の「単なる部品供給」から、差別化を生み出す「コア競争力の提供」へと価値の定義が進化する中、当社は「海外市場へ進出し・現地に根付き・未来へ飛躍する」という長期戦略を掲げています。「中国の最先端技術力+日本のものづくり品質+徹底したローカルサービス」を融合させ、「Local for Local(現地による現地の視点)」の理念に基づいたグローバル自動車電子産業への深い融合を目指してまいります。
本センターは、中国国内(深圳・揚州・武漢・成都)の開発拠点およびドイツ・ベルリンの拠点と緊密に連携し、2大陸・6都市にまたがる強力なグローバル開発ネットワークを形成。「国内(中国)で基盤を強化し、海外で先端技術を突破する」というシームレスな協業体制により、世界規模での事業展開を支えています。
- Step1海外市場への進出(2019年〜):国際協業の架け橋構築
- 日本支社を設立し、グローバル展開の第一歩を踏み出しました。継続的な顧客対応体制を構築し、日系OEM各社との市場協業基盤を強化いたしました。
- Step2 現地への定着(2026年・現在):ローカル一体型体制の構築
- 日本技術センターを正式開設。従来の窓口機能を大幅に超え、研究開発・品質保証・営業を統合したローカル組織を構築。日本の自動車産業エコシステムへ深く融合し、迅速かつ敵切な顧客対応を実現します。
- Step3 未来への飛躍(今後):価値向上とグローバル競争力の強化
- 本センターを戦略拠点とし、国際競争力を持つ技術サービス体制とブランド力を高水準で構築。現在、自動車産業が「Software Defined Vehicle(SDV)」から「AI Defined Vehicle(ADV)」へと移行する大きな転換期において、技術革新と共同開発を牽引する重要拠点と位置づけます。
2.中日協調型研究開発ハブとしての「ローカル化」推進
新横浜の利便性の高い立地を活かし、顧客との高頻度かつ高密度な技術交流を支援します。組織面では「技術開発部門」「営業部門」「管理部門」「品質管理部門」を設置。本社技術センターによる強力なバックエンド支援のもと、日中連携体制による品質・コスト・開発効率の最適化を推進します。具体的には、以下の3つの側面から現地化(ローカル化)を徹底してまいります。
- ●研究開発の現地化: 現地技術人材の積極採用を進め、国内OEM、大学、研究機関との共同開発を推進。製品の日本市場適合開発および先端技術研究を強化します。
- ●人材の現地化: 日本のビジネス文化、言語、自動車産業環境に精通した経験豊富なエンジニアチームを構築し、クロスカルチャーマネジメントを実践します。
- ●運営・コンプライアンスの現地化: 日本市場固有の高水準な品質要求、法規制、およびデータ管理要件(セキュリティ対応等)に完全準拠し、地域に根ざしたアフターサービス・サポートを徹底します。
- 3.ローカル開発体制がもたらす「3つのコア価値」
当社の現地開発体制は、日系自動車メーカー各社様からすでに高い評価をいただいており、量産開発や品質改善分野において、さらなる戦略的協業が期待されています。そのコア価値は以下の3点に集約されます。
①技術判断の前倒しによる顧客密着型サービス製品開発、車両適合試験、品質管理、市場課題の分析をすべて日本現地で実施。技術判断と問題解決のプロセスを顧客側に極限まで近づけることで、対応スピードを大幅に向上させています。
②専門チームによる高効率な日中シームレス協業
経験豊富なエンジニアがプロジェクト責任者を担当し、システム設計、構造開発、ソフトウェア開発、実車評価までを一貫してサポート。日本語による専門的かつ円滑なコミュニケーションにより、
日中間の技術連携をシームレスに行います。
③エンドツーエンドの統合品質保証
中国本社と日本技術センターが緊密に連携し、開発設計・製造・品質改善・市場運営までを統合管理。サプライチェーン全体を通じて高品質・高効率を保証します。
▲ 【チーム一同】開所式に集まった日本技術センターのメンバー4.今後の展望:研究開発を軸にグローバル成長を加速
今後、航盛電子は「技術革新・文化融合」の理念のもと、日本技術センターを中核として「ソフトウェア開発」「実車評価」「品質保証」「プロジェクト管理」の4つのコア能力を継続的に強化してまいります。現地開発チームの拡充と本社専門家による支援体制をさらに強化し、世界最高水準のローカル開発サービス体制を確立いたします。
長期戦略において、日本技術センターは海外イノベーション拠点として、スマートコックピット、自動運転、コネクテッド(IVI)分野の先端技術研究を力強く推進してまいります。
「私たちの目標は、日本のお客様から最も信頼されるコア技術パートナーとなることです。中国のスピード感ある技術革新力と、日本の精密なものづくり品質を高度に融合させ、次世代の自動車電子技術の革新を牽引してまいります。」
―― 航盛電子グループ 董事長兼総裁 楊 洪
▲ 【新看板】オフィスに設置されたHSAE JAPAN株式会社のシンボル
航盛電子は今後も、日本技術センターをローカル開発の中核拠点として、「基盤強化・多元展開・深耕経営」を軸に、着実にグローバル展開を推進します。中国から日本へ、そしてアジアから欧州へ。確か技術力を武器にグローバル競争力を高め、世界の自動車産業の高品質な発展に貢献してまいります。
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【航盛電子(HSAE)について】
深セン市航盛電子株式会社(以降、HSAEと称す。HSAE JAPAN株式会社はHSAEの日本支社に位置する)は、1993年の創立以来、インテリジェントコックピットやスマート運転支援、次世代通信、ソフトウェアサービス、制御システムなど、革新的な車載ソリューションを展開してきました。
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【本件に関するお問い合わせ先】 広報担当(TEL:045-900-0788/ Email:hsae-kannri@hangsheng.co.jp)
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